basename
説明
指定のパスの
ファイル名をプロパティーに設定します。
suffixを指定することで拡張子を取り除くことができます。
dirnameタスクはこれとは逆にディレクトリーを取り出します。
よくHTMLのリンク名にはファイルの名前が使われたりしてますのでそういう時に役立つでしょう。
ちなみに、
Jakarta Commons IOにて似たようなメソッドがあります。
属性
file
[必須項目]
[文字列]
basenameを取り出す元のファイルパスを記述します。
property
[必須項目]
[文字列]
basenameを入れるproperty名を指定します。
suffix
[文字列]
取り除く、拡張子を指定する。
特に拡張子は関係なく、もしファイル名がsuffixで終わっていればそれを取り除くだけです。
含む
含まれる
サンプル
ファイル名を指定する。
<target name="basename"> <basename file="c:\tmp\test.jpg" property="name"/> <echo message="${name}"/> </target> #出力例 basename: [echo] test.jpg BUILD SUCCESSFUL Total time: 203 milliseconds