マッシュアップ可能なライセンスの英語辞書(フリー辞書)

フリーとは?

完全に自由にできる、パブリックドメイン の辞書はほとんどありませんので

クレジットを入れる必要あるなど制約が緩いライセンスの辞書をフリーとします。

フリー辞書

Edict/Edict2

和英辞書

オーストラリア・モナッシュ大学 - Jim Breen 作

見出し語:約14万語

ライセンス:CC-BY-SA

http://www.edrdg.org/edrdg/licence.html

EdictとEdict2の中身はほぼ同じEdict2の方が拡張機能がある

工夫すれば、英和としても利用可能

辞書テキストの中身

あら挽き;粗碾き;粗挽き [あらびき] /(adj-no) coarsely ground (e.g. coffee, grain)/minced (e.g. meat)/
ありあり /(adj-f,adv-to) (on-mim) distinct/clear/vivid/
ありがと(ik) /(conj,exp) (misspelling of ありがとう) Thank you/
ありき /(suf,adj-no) based on/originating from/

Edict/Edict2をダウンロード

テキストデーター(EUC-JP) - http://www.csse.monash.edu.au/~jwb/edict_doc.html

EPWING(電子辞書形式) - http://www.vector.co.jp/soft/data/writing/se369320.html

Webster 1913

英英辞書

1913年度のWebster辞書

ライセンス:パブリックドメイン

見出し数:約11万語(EPWING版より引用)

テキストデーターは所々フォーマットが間違ってる

Webster 1913をダウンロード

テキスト データー - http://www.gutenberg.org/etext/673

EPWING(電子辞書形式) - http://www.vector.co.jp/soft/data/writing/se334004.html

The Online Plain Text English Dictionary - http://www.mso.anu.edu.au/~ralph/OPTED/index.html

Wictionary

Wikipediプロジェクトの辞書版

Webster 1913も吸収されています。

ライセンス:GNU Free Documentation License

音声・画像も付いていますが、まとめてダウンロードは不可

見出し数:計測不能 (英語表記じゃないのが混ざりすぎてて) 40万ぐらい？

ダウンロード

XML(UTF-8) - http://download.wikimedia.org/enwiktionary/

latest/enwiktionary-latest-pages-articles.xml.bz2

WordNet

アメリカ・プリンストン大学

シソーラス辞書

ライセンス:BSD Style

見出し語:約20万語

ダウンロード

ダウンロードサイト - http://wordnet.princeton.edu/obtain/

フリー単語 音声データー

一部フリーかどうかわかりにくいのもありますが

WyabdcRealPeopleTTS

Stadictで配布されている音声データー

ライセンスは不明

Wictionary

Wikipedia Groupが運用している辞書サイト:Wictionary

個々の音声ごとに、異なるライセンス

まとめて取得する手段が無い(クロールも禁止だし)

だが、まとまれば一番の音声データーになること間違いなし

GooやExcite辞書にも音声はあるが、当然ながら、再利用不可

Text To Speech(TTS)

TTSというシステムを作って音声を合成する方法

発音の確認にはいいと思うのだけど、あまり評判はよくない

The Festival Speech Synthesis System

デモページ

TTSとしては、非常にすばらしい品質

だが、ダウンロード・インストール方法不明

FreeTTS

Javaで作られたスピーチエンジン

呼び出しツール - オープンソースソフト akJ Speechtools

Google Audio Indexing

http://labs.google.com/gaudi

動画から音声を拾い出す技術

まだ再利用可能なライセンスに限って検索はできないが将来的には一番期待したい