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RSSを一言で言えば、短時間で多くのホームページを確認する方法です。


RSSとは一応、Rich Site Summaryの略ですが(RDF Site Summaryともいわれることもあります。)

拡張子が.rdfや.rssのXML形式のファイルです。


そのファイルには、基本的には、ホームページの更新情報(タイトル・概要・URL・更新日)が記載されています。

場合によってはホームページの内容すべてが記載されている場合もあります。


RSSのバージョン

閲覧する側にはあまり関係ありませんが、

作り手にとって悲しいことに、RSSはバージョンによって内容が大きく異なります。

大きく分けると、RSSには、RSS1.0とRSS2.0がありまったく記述方法が違います。


さらに面倒なことに、この分裂に嫌気がさしたかどうかはわかりませんが、

GoogleがAtomという独自のサイト更新情報を記述する方式を採用しました。

そのため最悪3つの更新情報ファイルを作成しなければならない状況になっています。


RSSを使うメリット

常に最新情報を表示

RSSを使う最大のメリットは、専用のRSS閲覧ソフトを使うことで、更新内容を自動的に知ることが出来るところです。

仮に、気になるサイトが100個あり、毎日最新情報を知りたい場合があるとします。

RSSがないと

もしRSSがなければ、毎日 100個のサイトを回り、更新されているかどうか調べないといけません。

さらに悪いことに、サイトによっては更新内容を表示する箇所がばらばらなので大変です。

RSSがあれば

一方、もしRSSがあれば自動的に最新情報を知ることができますので

順にページをクリックしていくだけですべての最新情報に目を通すことができます。

他のサイトと連携

これは少し専門的な話題ですが、

特殊な方法で、他のサイトのRSS情報を別のサイトに表示することができます。

こうすることで、サイト同士を連携させることができます。


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