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できあがった動画はこのような感じになります。

文字の大きさや、色およびフォントは別途指定可能です。


準備

動画とカラオケ字幕との結合には、オープンソースの動画編集ソフト テキスト動画を使います。

あとは、カラオケ字幕を表示するタイミング情報が必要です。

これは、再生時間を表示できるプレイヤーで普通に再生しながらタイミングを集めてもいいのですが

もう少し正確に表示するために、オープンソースの音声編集ソフト Audacityを使います。


また動画からacky ドロップ WavアンドMP3でWav音声変換で楽々変換 などの方法で

Audacityで読み込めるWav形式を取り出します。


カラオケ動画を作る

Audacityでタイミングを調べる

まずは、Wav形式を、Audacityで開いて、区切りの良い範囲で歌の部分を選択します。


選択範囲を再生しながら調整していきます。




最初は少し難しいですが、ズーム機能などを活用すると正確に選択できるようになります。


選択できたら、下のステータスバーに詳細が表示されます。

この時、選択の開始時間および、選択範囲の時間をメモします。


メモの形式は現段階ではなんでもいいです。

開始時間と、選択範囲の時間、その選択範囲で表示する歌詞がわかればいいです。



テキスト動画形式に変換

歌詞の表示時間がすべてわかったら次に、動画と歌詞を混ぜます。

動画ファイルをテキスト動画画面に、ドラッグアンドドロップします。

情報

この時、動画じゃなく、音声ファイルでもかまいません。


するとファイルのパスが挿入されます。


あとは先ほどメモした情報を以下のように書き換えていきます。

#type=karaoke,start=1.8,duration=3.025
after years working night and day

1行目は歌詞のタイミング情報などを書きます。#から始まって、type=karaokeとしてカラオケ形式で表示します。

そして、次のstart=1.8が開始時間で、その後のduration=3.025が表示時間となります。

2行目は、歌詞となります。コピーペーストすると簡単にデーターを作成することができます。

注意

慣れたら最初からこの形式でメモをとってもいいでしょう。


最初の例で言うと、このようなテキスト動画スクリプトができます。

c:\ta.avi
#type=karaoke,start=1.8,duration=3.025
after years working night and day
#type=karaoke,start=5.1,duration=2.25
but his experiments bring success

あとは、テキスト動画スクリプトから動画を作成 を参考に動画を作ります。

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