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Apacheでの認証ページの作成の仕方(Linux編)
テストページや、クライアントに見せるページや内部でやり取りするページには必ず認証をつけましょう。
ここではLinuxサーバーでの認証のつけ方を説明します。
基本的なlinuxの操作の知識が必要になります。
管理者ユーザーになります。
Apacheの設定ファイルを修正できる管理者ユーザーになります。
ここではルートとします。
suとコマンドを打ち込み、その後パスワードを入力しルートになります。
su
以前の設定ファイルを保存
cp /etc/apache/httpd.conf /etc/apache/httpd.conf.030911 設定ファイルは必ずバックアップすること 日付を後ろにつけるといいでしょう。
設定追加
ここではtestというフォルダーを作ります。
vi /etc/apache/httpd.conf
をviで下に追加
大文字小文字を間違えないこと
" で挟むこと
ファイル名はなんでもいい。(.で始まらなくても、.passwdで終わらなくてもいい)
<Directory "/var/apache/htdocs/test"> AuthName "test" AuthType Basic AuthUserFile "/var/apache/.test.passwd" require valid-user </Directory>
設定の確認
設定ファイルが正しいかテスト
syntax ok
意外だとやり直し
/usr/apache/bin/apachectl configtest
ユーザーの追加
ユーザーを追加
ここではuserを追加するとします。
ファイル名はhttpd.confに記入したもの
/usr/apache/bin/htpasswd -c /var/apache/.test.passwd user
ここでパスワードを2回入力します。
New password: Re-type new password: Adding password for user test
ディレクトリーの作成
testフォルダーを作成
cd /var/apache/htdocs/ mkdir test
ディレクトリーの権限を変更する
変更しないとここにhtmlファイルとかをアップロードできない
chown www test
フォルダーの所有権をwwwに
これはls -l で確認できる。
再起動してみる。
さきに、apachectl configtestで確認するのもいいでしょう。
/usr/apache/bin/apachectl restart
以下のようにでれば成功
/usr/apache/bin/apachectl restart: httpd restarted
試してみる。
まずは/var/apache/htdocs/test/にindex.htmlなりをアップロードします。
そして、Webページにアクセスしてみる。
すると認証ダイアログが出てログインできると完了です。