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書き込み速度が重要なSDメモリカードの性能をわかりやすく表します。

クラス2・クラス4・クラス6の3段階あります。


 SDカードの場合は用途として、デジカメ等で、写真や動画をすることが多いと思います。

この場合には読み込み速度はほとんど必要なく、書き込み速度のみ重要になります。

その場合に、動画を撮影する場合には、最低この性能が必要とか、あるいは連続撮影をするにはこのクラスが必要等に使われると思います。

一般的に、クラス6が高速タイプのメモリになります。


速度としては、自社比、80倍や150倍とか読み込み速度の表記ユーザーが混乱してしまう。

また、書き込み速度MB/secや読み込み速度MB/secという数値ですとわかりにくい。

ユーザーが自分に必要なメモリを見つけやすくするための物です。


クラス2だから安い場合もありますので、SDカードを買う時には、注意しましょう。

クラスについて

クラス2は読み書き速度が最低2MB/sec以上

クラス4は読み書き速度が最低4MB/sec以上

クラス6は読み書き速度が最低6MB/sec以上


実際には、書き込みに比べると読み込み時はそれの数倍早かったりします。

高速タイプのSDカードは 読み込み速度、20MB/secでますが、カードリーダーが対応していないと無意味(USB2.0でも遅い物は遅い)なので注意が必要です。


耐久性と信頼性には何に関係もありません。

このクラスとは、あくまで読み書きの速度がどの程度かを示しています。

つまり、耐久性と信頼性がなくても、速度さえ満たしていれば、クラス準拠ということになります。


ちなみに僕は、SDカードはたいがい国産のハギワラシステムのSDカードを購入しています。


Windows Ready Boostとも基本的には関係ありません。

というのも写真・動画の場合は読み書きは順番どおりに行なわれますが、Windows Ready Boostの場合は、ばらばらに読み込まれます。

これはランダムアクセスと呼ばれます。


 クラス表記はこのランダムアクセス時の読み込み・書き込み速度に対する性能を表しているわけではありませんので、クラス6でもWindows Ready Boostに対応というわけではありません。

対応しているかどうかは別の表記で確認するべきです。

またメーカーによってはWindows Ready Boostは保証の対象外になる場合もあるので十分注意してください。

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