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 このwmal2pcmを使うとWMA9ロスレス形式をWavに戻すことができます。

Wavに戻すことでMP3に変換したり、またはCD音源に変換(別途市販ソフトが必要)したりすることができます。

wmal2pcmのインストールはこちらを参照


wmal2pcmをGUIで動作させるソフト(WmaToPcm Wrapper)はこちら

使い方

MS-DOSを起動

MS-DOSを開きます

ファイルを一つ変換する

基本的な使い方は以下です。 

入力ファイル・出力ファイルは"(ダブルコーテーション)でくくってください。

wmal2pcm "入力ファイル" "出力ファイル"

変換したいファイルがc:\tmp\test\test1.wmaとします。

そして、以下のように入力しリターンキーを押すと

"C:\Program Files\Windows Media Components\Tools\wmal2pcm\wmal2pcm" "C:\Documents and Settings\test\My Documents\test1.wma" "c:\tmp\test\test1.wav"

以下のようの出力され変換されます。
#ref(/img/wmal2pcm_use1.png)
#icon(warn)
コマンドがやたら長いのはコマンドのパスが通ってないからです。
パスの通し方は後で説明します。

フォルダー単位で変換する

フォルダー単位での使い方は以下です。

入力ファイル・出力ファイルは"(ダブルコーテーション)でくくってください。

wmal2pcm "入力フォルダー" "出力フォルダー"

変換したいファイルがフォルダーc:\tmp\test\の中にあるとします。

そして、以下のように入力しリターンキーを押すと

"C:\Program Files\Windows Media Components\Tools\wmal2pcm\wmal2pcm" "c:\tmp\test" "c:\tmp\test"

今度は複数のファイルが変換されたと思います。

パスを通す

コマンドのパスというものを設定すると、

長い、C:\Program Files\Windows Media Components\Tools\wmal2pcm\wmal2pcm

ではなく、wmal2pcmと入力するだけで実行することが可能になります。

wmal2pcm.exeがあるフォルダーC:\Program Files\Windows Media Components\Tools\wmal2pcm

をシステム環境変数 Pathに追加します。

追加の仕方はPathの登録の仕方を参照してください。

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