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Wav音声ファイルとSRT形式の音範囲情報データーからVocaloid2ファイル(VSQ)を作成するツールです。

(wav2vsqと呼ばれることもあります)


オープンソースソフト akJ Betasのバージョン 0.6.16以降で使えます。

音声ツール/WavToVSQ にあります


マニュアル化されていない最新情報は以下をご覧ください

http://circle.zoome.jp/akj/topic/2/


使い方

素材となるWav音声だけでなく、SRT形式の音範囲情報データーが必要です。

基本操作

akJ Betasを起動したら、左側のモード選択タブから音声ツールを選びます。


そこのWavToVSQアイコンをクリックしてakJ WavToVSQを開きます。


まずは変換プリセットを選びましょう。

いろいろ試してみてください。

素材によっては 最適なピッチ設定を選んでみてください。

注意

通常は、akJBetasのWavビューワーから呼び出すことになります。


別のソフトでSRT形式の音範囲情報データーを作成した場合、

Wavファイルをドロップするか、参照します。

SRT字幕ファイルを同じように選択します。


この時、保存先ファイルがなければ、自動で保存先に入ります。

入力と同階層上書きを押すと、同じ階層に同じファイル名で上書き保存するよう設定可能です。

注意

上書きしたらまずい場合は、手動で保存先ファイルを選択してください。


あとは、VSQに変換をクリックすると変換されます。

変換が完了すると下にメッセージが表示されます。


変換したファイルは、右ショートカットよりVocaloidで開くことができます。



ただし、すでにVocaloidが起動している場合や、すでに開いた場合は、右側の履歴から選ぶと調整時に便利です。


使い方 詳細

akJ WavToVSQの一般設定

akJ WavToVSQのトラック設定

akJ WavToVSQのボイス設定

akJ WavToVSQのブレス設定

作成中

詳細1について


akJ WavToVSQの目指しているゴール

録音されたWavを忠実に再現させる。

現在は喋り中心です。今の所、ピッチ(PIT・PBS)と音量(VEL)のみ解析しています。

別途 SRT形式の音範囲情報データーが必要になります。

そのうち、歌うにも挑戦してみたいです。

Vocaloid テキストツゥースピーチ化

テキストを入力するだけで音声ファイルに変換する仕組みです。

現在は、Galatea Talkと連携してVSQファイルの生成までは成功しています。


今後は英語発話や、VSTIを使って直接Wavに書き出せるよう調整したいです。


参考音源

http://piapro.jp/content/byyoij4s9uuc3g58


Vocaloidらしい喋り方の研究

オクターブやパン・コードフィルターなどを使って、ボーカロイドらしい喋り方を探求しています。


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