TCP/IPのアプリケーションの状態を確認を入れよう。
仕事でパソコンを使っている場合、ウイルスを送ってしまったりしては信用問題にもかかわります。
ウイルスなどのソフトが他の人に悪いことをするには、ネットワークを使います。
したがってネットワークを監視すれば怪しいウイルスソフトを見つけることができます。
正常な状態を記録しておくことで動きが怪しいときに、正常な状態と比べることで、現在の状態を確認できます。
せめて月に1度はすべてのPCを記録し先月の状態と比べてみましょう。
それも時間的に厳しいというのであればせめて、1回でいいので取りましょう。
ウイルスが感染したマシンが同一ネットワーク内にあるとき、他のPCも調査する必要があります。
そのとき非常に役に立ちます。
ここではCurrPortsというソフトを使ってネットワークを監視する方法を説明します。
簡単な使い方
同じことがコマンドラインからもできます。
起動する
展開したフォルダー中のcports.exeをダブルクリックで実行します。
すると以下のような画面が表示されます。
選択する
メニューより Edit/Select All を選択します。
保存する
メニューより File/Save Selected Items を選択します。
するとファイル保存ダイアログが出てきますので、保存先を決定します。
終了する
メニュー File/Exitで終了します。
コマンドラインから使う。
CurrPortsはコマンドラインからでも動作します。なので起動時するなど自動的にデーターを保存することも可能です。
使用例 タブ区切りのデーター形式でxxx.txtファイルに保存
テキスト形式で保存
/stext <Filename>
タブ区切りのテキスト形式で保存
/stab <Filename>
スペースで整形して表示
/stabular <Filename>
HTML形式で保存(水平表示)
/shtml <Filename>
HTML形式で保存(垂直表示)
/sverhtml <Filename>
XML形式で保存
/sxml <Filename>
関連
CurrPorts(TCP/IP監視ソフト) インストール ガイド