英語・リーディングの技法
英語を読むと言ってもいろいろな方法があります。
各方法の違いと特徴を説明します。
黙読
一番普通の読み方です。
読むときに辞書は使うことはあります。
書かれている内容を理解するのが目的です。
音読よりは早く読めますが、理解するのに時間がかかるかもしれません。
音読
声を出して本を読むことです。
声をだして読むことでスピーキングの力がつきます。
黙読の代わりに声を出して読むだけでもかまいません。
ただ、スピーキングの力を付けるのが主であれば、辞書を使わず、読み流してもいいです。
多読
黙読との違いは、辞書を引かないことです。
多少内容が理解できなくてもとばします。
読む力を付けるための訓練的な読み方です。
シャドーイング
音声テープに合わせて声を出しながら読みます。
正しい発音能力が身につきます。
ただスピーキングは自分で考えて音を出す音読の方が効果はあるでしょう。
教材は別途用意する必要があります。
精読
一文を文法解析しながら読み進めます。
内容を完全に理解したい時や、文法の勉強に役立ちます。
ただし非常に時間がかかります。また教材を見つけるのが大変です。