プレイリスト(m3uファイル)を作って、英語教材を頻繁に活用する。
最近の英語学習本にはCD-ROMが付いてくるのがあたりまえです。
ただ、学習時に、やりたいレッスンのCDトラック番号がわからない時があります。
もちろん教材にCDトラック番号は掲載されています。
しかし、それが別ページだったり、わかりにくい場所に書いてあったりして見つけるのが大変です。
特に久しぶりに学習する場合、どこに書いてあったか思い出すのも大変です(>o<)
そこで、あらかじめレッスンごとに、使用するトラックへのリンクを作っておくと、非常に便利です。
ここでは拡張子m3uという再生リストファイルの作り方を説明します。
作り方
CDをHDにリッピングした場合(Wav形式やMP3形式等で)と、普通にROMドライブ(仮想ドライブ含む)にCDを挿入した場合とでは
m3uファイルの記述の仕方がかわります。
教材のレッスンの数だけ同じ操作で、m3uファイルを作っていきます。
CDをHDにリッピングした場合
つまり以下のようにします。
■ディレクトリー c:\仮 の状態
audio1.wav audio2.wav 仮.m3u
■ファイル 仮.m3u の内容 (保存先は音声ファイルと同じ)
audio1.wav audio2.wav
ファイル名を記述する
メモ帳を起動します。そして再生したい音声ファイル名を改行しながら書きます。
エクスプローラーからファイル名をコピーしたものをメモ帳にペーストするのが楽だと思います。
保存する
そして.m3uとファイル拡張子を指定して、メモ帳に記述した音声ファイルと同じフォルダーの中に保存します。
実行する
あとはm3u ファイルをダブルクリックで開くと、プレイヤーで再生されます。
どのプレイヤーで再生されるかはファイルの関連付けの設定しだいです。
CDドライブ(仮想ドライブ含む)場合
m3uファイルは他の場所へ保存します。
つまり以下のようにします。
■ディレクトリー d:\ の状態
Track1.cda Track2.cda
■ファイル 仮.m3u の内容 (保存先はC:\仮 など別の場所)
Track1.cda Track2.cda
仮想CD使用時に、CDのマウントも同時に行う。
ファイルの関連付けで、イメージファイルをダブルクリックで自動マウントするよう設定している場合
以下のようなBATファイルを書くだけで、イメージファイルをマウント後、m3uファイルが再生されます。
■ファイル daily_lesson.bat の内容
uda式.CUE 毎日のレッスン.m3u
まとめ
フリーソフトでもいろいろM3Uファイルを作れるソフトは多数あるみたいです。
Vector(フリーソフト登録サイト)などで探してみるといいでしょう。